Good Day Vancouver 


バンクーバーより発信 犬と暮らすイラストレーターの日々色々を綴ります+++all rights reserved
by maricontinental
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眼力!"Madame Tutli-Putli"

秋になるとバンクーバーでは国際映画祭も開催されたり
日本同様、”芸術の秋”ムードが高まります。

この時期テレビでもカナダ人制作の過去、映画祭受賞作品などが
よく放送されたりします。

昨夜遅くに放送されていた
ストップ・モーション・アニメーション映画、
"Madame Tutli-Putli"
Chris Lavis and Maciek Szczerbowski 監督 Canada
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2007年にカンヌ映画祭でベスト・ショート・フィルムの
受賞を皮切りにものすごい数の受賞をしているみたいですね。

観ると納得します。すごくよく出来たアニメーション。
目に目が釘付けになりました。

そう、その”目”です。

主人公のMadame Tutli-Putliの目。
ものすごいリアルでこわいくらいです。

はじめ全部3Dなのかな、と思って実によく出来た眼球だなーと
見入っていましたが眼球以外は人形、実写で
眼球は実在の女優さんが演技したものを合成したものでした。

なるほどーー。

しかしながらある所では疑問符も浮上します。

本物を使われるとモデリングやアニメーター側からすると
”ズルい”とか本当のアニメーションから外れるとか反感をもつ人も
いるみたいです。

これって版画界でいうとプレス機で汗水流して刷る昔ながらの版画と
近年さかんになってきたプリンターを使ったデジタルプリントとの
あれこれみたいですかね?

個人のこだわりはあります。
版画においては私は前者ですが。。。。

それに3Dアニメーションでは眼球が一番モデリング・アーティストの
腕のみせどころ、みたいな感じがあるみたいです。

数年前、Capilano大学で3Dアニメーションのショート・プログラムを
取った時にクラスで先生が「これは誰だれ(きっと有名なアーティスト)
が作った何なに(きっと有名なキャラクター)の眼球だよー。」と
モニターに映し、
生徒達「おーー!すげー!」と湧く、
マニアックな一場面もありました。(笑)


目だけにこだわらず、
この映画はトータル的に素晴らしいと思いました(まる。)


映画を観る (約17分です)

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by maricontinental | 2011-10-03 01:14 | film

美味しいイタリアン映画とは

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ひさしぶりに良い映画を観た。
情報をくれた写真家のお友達Yさんのお墨付き、
イタリア映画 " I AM LOVE ".

あれ、そうなの?と
いろいろと突っ込みをいれたくなる部分も多いけど(苦笑)
私は好きな映画です。

トレーラーはあえてイタリアオリジナルのを抜粋しました。
無駄な説明はなく、”観ろ!感じろ!”という監督の意思が
伝わるようでいいです。



ストーリーはよくありがちかもしれない。

でもそれをこんなに劇的な映画にしてしまうこの監督さん、すごい。
うっとりするような美しい映像とテンポの良さ。
音楽の演出も素晴らしい。
同じ素材も料理するシェフによってかわるのと同じですね。


そこに美味しそうなリンゴがあったから食べてみた。
愛の根源はやはりアダムとイブでしょうか。

特に大人の女性に観ていただきたい、美味しい映画です。
(料理好きの人にも!)


あの、
スープが、
飲みたいっ!!!


、とスープ狂な私は色気より食い気、、、でした。


さて、
これからしばし休みなしでお仕事です。。。がんばるぞー。
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by maricontinental | 2010-08-13 15:24 | film

Alice in Wonderland~Movie

待ちわびていたティム・バートン監督の映画、
”Alice in Wonderland”『不思議の国のアリス』を観ました♫



イースターに合わせての公開でしょう。
イースターといえば日本にはあまり浸透していませんが
こちらの子供の間ではうさぎが隠した卵の形のした
チョコやキャンディを探す、という楽しいイベントのようです。
本来の『キリストの復活祭』という話はさておき、て感じですね。(笑)
それでウサギが三月四月にはメインキャラクターとして
街に溢れかえるのですね。
私もそれを意識して昨年四月にウサギの版画個展を開催しました。

アリスに関しては色々な方面からして話は尽きないのですが
今回はこの映画に関して。

ジョニー・デップ+ティム・バ−トンの映画は観ずにはいられない、
という人は多いでしょうがもちろん私もその一人。
しかも『不思議の国のアリス』!

アリス役のMia Wasikowska(ミア・ワシコウスカ)がとても良かった♫

バートン監督の映画ではおなじみ衣装デザインの
コリーン・アトウィッドのアリスの衣装が、アリスの体が
伸び縮みすることもあって
場面場面でいちいち変わるのですが、いちいちかわいいのですっ!!

たくさんのアリスの映画が撮られてきましたがこれほど
アリスのドレスの存在をきちんと表現してきたのは
バートン監督くらいではないでしょうか?
ファンタジーな世界の中にもリアリティを忘れない。
この辺のこだわり方が童心の目を持つバートン監督らしくて
惹かれる理由のひとつですね。
子供はわりとそういうディテールが気になるものです。

ジョニー・デップのマッドハッターも文句無しでした。
ほんとにこの人はなんでもできちゃう貴重な俳優さんですね〜。
キャラクターものもできてシリアスないい男もちゃんとはまる人って
なかなかいないですよね〜。。。

ストーリーもちゃんとメッセージがあって、
ズバリ、
  ”少女よ、大志をいだけ!”ですね。
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by maricontinental | 2010-03-16 06:43 | film

"don't think, just shoot"

”ほ、ほしいっ。。。!”

ひさびさに素直にそう思ってしまった。

ロモカメラ。

こんなかわいいのもあったのね。
ダイアナ。
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こーんなスクエアな写真が撮れちゃう。
そしてlomography独特のこの色!味!
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35mmフィルム使うとこんなこともできるの??

(写真lomography.comより拝借)

フォトショップでできちゃいそうな感じだけど
やっぱり生のフィルムでこんな写真が撮れたら素敵って思う。
銅版画と同じで”版”のようにフィルムが存在するって
やっぱり魅力なんだなー。
(でもお金かかるんだなー....。)

"don't think, just shoot" 
lomography社のモットー。
lomography.com

前から欲しいな〜と思いつつ忘れかけてたら今日、
個展のDMの印刷データを持って行った先、
ClubCardの店頭にほぅ〜ら、と言わんばかりに
色んなロモちゃん達がショーケースから顔を向けていました。
ひゃ〜〜。

Lomo LC-A+とかはちょっとお高いですけど
DIANA+なら手が出ない額ではない、、、
けど今日はDM印刷代に三万円ほど出費した思いが邪魔をして
手を引いた悲しい私でありました。

いつかね、迎えに来るよ...。
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by maricontinental | 2009-11-23 14:55 | film

お気に入りCM〜STELLA ARTOIS

昨夜友人が来たので彼等の為に買ったSTELLA ARTOIS
ベルギー産ビール
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このテレビコマーシャルがいつも小粋でユーモアがたっぷりな
短編フランス映画のようでお酒の飲めない私ですがお気に入りCMです。
日本でも放映されてるのかな?

中にはそれはないでしょうぉ。。。と言いたくなる悲劇もありますが
そこまでしてこのビールが愛しいんだというわけであります。


一本目、今年の夏放映、おしゃれっ!のひとこと。
ひねりが効いてます。
この女優さんの美しいことにため息。
現実ならこんな美女をギャルソンはまず無視しないでしょうね。
長編もありますが編集された短編の方がテンポがよくていいです。


二本目、、、かわいそすぎます。。。
ばかー!って言ってやりたい。(苦笑)


三本目は画家ダリの制作した短編映画”アンダルシアの犬”を彷彿させる
シュールな一本。”禁断のビール”?
えー。。。これに関してはこのビールを飲みたいとは
あまり思いませんが、
いけないとわかっていても手がでてしまう、
それほど魅惑的なビールなんでしょうね〜。


もう一本、これはもう、”カエルの子はカエル”。
最後、声だして笑っちゃいました。


もっと見たい人はYou tube してみてください。

。。。このCMを見た後で思う。
やはりお酒を飲めないという事は人生のかなりを
損しているのか。
はたまた知らない方が幸せな世界なのか。。。
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by maricontinental | 2009-11-15 05:18 | film

ママさんディレクター


今日はアート・ディレクターさんに仕事をすっぽかされ(苦笑)
一日家で絵を描いておりました。
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朝、携帯にメッセージを残したけど未だに連絡なし。。。
(夕日がすごい綺麗〜今。)
ママさんディレクター三人ほどとお仕事したことがありますが
やはりそういうこと、多いのです。後で聞くとBabyが急病でとか
ナニーが手配できなくて、とかであります。
大体あの仕事は住み込みナニーでも雇わないと不可能に近いな。

Babyを持つディレクターさん、色々大変かと思います。
私はそういう働くママさんを支援したい、多少の遅れや
ハプニング、ドタキャン、まったくかまわないし、
子育ての大変さは理解しているつもり。
ほんとならキャンセル料をチャージするところ、
よほどでないかぎり請求しません。
Babyを持つ母はほんとにほんとに大変なんです。

だけど、電話一本だけとりあえず、くださ〜〜〜〜い!!!

家でずっと待機している身にもなってくださ〜い。

、と一日を棒に振った!とキリキリしないために、
そう。無駄にしなければいいのですっ!

ウェブサイトをアップしたり新しい名刺を作ったり次回作のスケッチを
したり家でできることはタンマリあります。こうしてblog書いたりね。
そうしてなにかひとつでも片付いたら怒りなどは起こりません。
かえって感謝したりして。(笑)

キリキリカリカリ怒るのは体に良くないよ。
なんの得にもならないよ。

それにしてもまだ彼女から連絡が入らないので少し心配に
なってきました。
なにも深刻なことが起きていない事を祈ります。



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by maricontinental | 2007-12-04 08:42 | film

VIFF『それでもボクはやってない』映画鑑賞


バンクーバー国際映画祭 2007 其の四
Vancouver International Film Festival 2007

贅沢!舞台挨拶付き映画鑑賞

周防正行監督の現代日本の納得いかない裁判にメスを入れた映画。

実にリアルな裁判の流れの描写。周防監督が三年半もかけて丹念に
リサーチしたことがよく伝わります。

嬉しかったのはちらっとだけだったけどお馴染み竹中直人さんが登場したこと。
一瞬だったシーン、カナダ人も大受けでしたね。
公式HPの中の竹中さんのインタビュービデオが笑えます。)

役所広司さんが出ると画面がぎゅっとしまります。素敵。
もたいさんの表面に出過ぎない母の愛が日本の母像を表しているようで
胸が痛かった。、、、うまいな〜、あの人も。
でも一番のお気に入りははじめの裁判長の方。本物っぽく、かっこよかった。
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舞台挨拶に監督さんとプロデューサーさんが。
そして上映後には半時間以上におよんだ監督と観客とのディスカッションと
サインと握手までしていただきなんとも贅沢な映画鑑賞となりました。

間近で拝見した周防監督は肌がつるっと綺麗で手も寿司職人のようだった。(?)
並ぶファンをもハイハイ、と魚をさばくように手際よかったですね。

また裁判ものを撮る予定だということでとても興味深いです。
「撮らなければならない、、、でしょうっ!」とまるで使命感に
かられているかのような熱い監督でした。

それにしてもあの通訳の人は凄かったな、と関心しきり。
周防監督がたくさんたくさんしゃべるのをメモも取らずにもらすことなく
ちゃんと訳をしていた。
頭いいんだろうな〜。
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さて、このフィルムフェスティバル、12日までまだ続くけど
私の観る分はおわり。なんとか無駄にせず観る事ができてよかった〜。

やっぱりフィルムフェスティバルの楽しいところは
監督さんや俳優さんの舞台挨拶が観れるかもしれないこと。
始まる前に舞台挨拶をされたら大体上映後にもトークタイムがあるので
映画がおわってキャストのリストが流れだしても途中で帰っちゃわない事。
私は普段の映画でも最後の最後まで観る質ですけど。
あれも映画の一部だと思ってます。
余韻、かな。


ダウンロードもできるだろうけど映画はスクリーンで観るのがいいね。
来年もまた楽しみ〜〜。


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by maricontinental | 2007-10-06 14:40 | film

VIFF『俺たちの世界』映画鑑賞


バンクーバー国際映画祭 其の三
Vancouver International Film Festival

昨日上映された『俺たちの世界』を観てきた。
Vancity Theatre 新しくこじんまりして設備もとてもいい劇場。
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中島監督ならびに俳優さん、谷口吉彦さん小川武倫さんの舞台挨拶、
上映後の観客とのディスカッションもあった。

いち一般観客としての感想。

『上手い!』

新人監督とは信じがたいカメラワーク、演出、編集、音入れ、
すべてにおいて上手い!
と率直に素人ながらに感動してしまった。
ああいう浮遊するようなカメラワークは本当にセンスがないとただの
不愉快な素人のホームビデオみたいになっちゃうんだろうな。

技術面だけではもちろんなく観ている間は完全に映画の世界に
入らされていた。

俳優さん達もほとんどこれが初出演というのが信じられない上手さ。

素顔の彼等はバスの横に座っているようなお兄ちゃん、というハンサムな
好青年。
でもあんな演技を、というか演技と思わせないリアル感を出せちゃう
なんて信じられない才能です。

前日のトークショーで直接少しお話をさせていただいたから
親近感が湧いて?
そんなことはまったくなく、本当に上手いと思った。
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内容に関しては非常にリアルに若者に潜む『邪気』をこれでもか、
と見せつける痛々しい映像と若者の無垢な悲しさがベートーベンの音楽と
ともに美しくも映る、、、
うーん、、、なんていったらいいのかな。痛いけど美しい映画、かな。

監督自他ともに認めるスタンリー・キューブリックの『時計じかけの
オレンジ』のような世界。
私もキューブリック監督のいちファン。なるほど引き込まれたわけだ。

次回作、楽しみです。

(掲載は監督さんの承諾得ております)

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by maricontinental | 2007-10-04 14:22 | film

VIFF『俺たちの世界』 監督トークショー


バンクーバー国際映画祭 其の二
Vancouver International Film Festival

映画を観る前に、監督さんと俳優さんたちの熱き思いを
生でたっぷり聞いてしまった。

バンクーバーで活躍されるフォトグラファーのユキコ・オンリーさんの
素敵なスタジオにてバンクーバー国際映画祭、日本からの参加作品
『俺たちの世界』(バンクーバー映画祭新人部門Dragon&Tiger
ノミネート/ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞、
エンターテイメント賞、技術賞受賞)の中島良監督と出演俳優の
谷口吉彦さん、小川武倫さんの三人を囲んでの楽しいトークショーが
行われた。(テーマは少し重かったけど、、、)
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社会問題として浸透している若者の『ひきこもり』、
そしてその歪んだ背景。

実は監督や役者さん自らも『ひきこもり』の青年であり
そのひきもこる生活の中から映画作りをスタートさせ、
この作品が完成すると共にそうではなくなっていた自分達。
そして中島監督は映画の脚光を機に大手のフィルム製作会社から
声がかかりめでたく就職、というちょっとサクセスストーリーも
伺えたのが嬉しい。

孤独から自力で隙間をみつけ光をあびるまでの戦いと
これからの希望に情熱を燃やす彼等の炎を垣間みた
貴重な時間でありました。

明日の上映が楽しみです!!
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この写真、ちょっと深刻ムードですね、、、
(掲載は監督さんの承諾得てあります)

俺たちの世界公式HP



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by maricontinental | 2007-10-03 13:39 | film

VIFFバンクーバー国際映画祭〜チケット


Vancouver International Film Festival 

雨〜、今日もまた雨〜〜、のバンクーバーの初秋。
そしてバンクーバー国際映画祭のシーズン。
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いつもぼんやりしている間に終わっているので(泣)
今回ははりきって前売りを買ってみた。
ヨーロッパの作品をもっと観たかったけど今回は
私には貴重な日本からの参加作品に焦点を合わせる。

仕事もちょっとひいたので夜より$2安いマチネーのチケットを。
$7.50。($1canada=116.8円本日のレート)
映画マニアのためにお得なパスもあるけど今年はパス。(あ。)

ちなみに
ウィークデー・マチネーパス(土日を除く) $120
デイタイムパス(土日もOKだけど6pmまで) $200
シニア・学生パス(ガラを除く) $250
*ガラ(ガラパーティ)とはオープニングやクロージングパーティのこと。


VIFFのオンライン
で観たい映画をショッピングカートに入れて
メンバーシップfee$2も追加。それから手数料も$2。
チケットははじめに観る映画の映画館にまとめて到着しているので
受け取りにいく。
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さて、今回観に行こうと決めたのは
『ユメ十夜』 The Nights of Dreams
『俺たちの世界』 The World of Ours
『それでもボクはやってない』 I Just Didn't Do It

ひさびさのスクリーンで観る日本映画、楽しみ!


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by maricontinental | 2007-10-01 10:33 | film