Good Day Vancouver 


バンクーバーより発信 犬と暮らすイラストレーターの日々色々を綴ります+++all rights reserved
by maricontinental
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雪の日のお葬式

少し前のことだけど。。。。

そう、11月のバンクーバーに異例の早い初雪が降った日。

友人のお葬式だった。

最高に美しい日だった。

真っ白い雪に真っ青な空。


友人はすごく親しいという間柄ではなかったけど

夫の幼なじみの義理の兄、ということで昔から知っていた。

会うといつも優しい笑顔で

いつでも山登りにいけそうなアウトドアな服装で

自然の中がしっくりくる人だったし

夫が彼はいつもいつも誰よりも初雪を待ちこがれていた、と

語っていて、まさに彼の旅立ちのぴったりの日となったみたいです。


私もこんな日に旅立ちたいな〜。。。(笑)



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お葬式というか、メモリアル・サービス。

日本と違って、喪服でなくてもいい。

以前、叔父さんの葬儀で喪主の娘さんが真っ赤なドレスに

真っ白な帽子をかぶっていたのが

まだカナダに来たてだった私には鮮烈な印象だった。

”父親の葬儀に真っ赤なんて!?”とびっくり。

晴れやかに華やかに故人を送り出そうという感覚は

やはりいいと思う。


ふと、思う。

日本人の宗教観念のなさというか、

キリスト教徒でない人が教会(風)で結婚式をあげることが

もう普通とされている中、

葬儀は教会ですることはとんでもないとされる。

どうも理不尽でならない。(笑)

やはり日本は不思議な国である。。。



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とてもいいメモリアル・サービスだった。

特に弟さんが編集制作した音楽と

壁に投映された写真には

皆、涙を抑え切れなかったですね。

サッチモの"What a wonderful world"から始まり、

Pink Floyd、Peter Gabriel、、、は

やっぱりこの世代には欠かせないですね。



まだ50歳過ぎ、 逝ってしまうには若いな。

残念です。


遺族の方々がそっと会場に入場して来ます。

私達はそっとその姿を目で追っていました。

皆伏し目がちに悲しい表情でゆっくり歩いていかれます。

でも長男の、おそらく20歳前?が

会場の私たちの目をまっすぐ見て

一人一人にありがとう、を言っているかのような

実に輝かしい表情で歩いて行ったのがとても印象的でした。

なかなかできることではありませんね。


そんな彼を見ていると

この家族は大丈夫、と思ってしまいました。


雪、あれきりですね、バンクーバー。。。

やはりあの雪は彼が無理矢理オーダーして

降らせたのかも?(苦笑)

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by maricontinental | 2014-12-21 15:04 | life in Vancouver